CLANNAD(key) 感想

CLLANAD ストーリー
校門まで残り200メートル
そこで立ち尽くす

「はぁ」

ため息とともに空を仰ぐ
その先に校門はあった

誰が好んであの場所に校門を据えたのか
長い坂道が悪夢のように延びていた

「はぁ」

別のため息、俺のよりかは小さく、短かった
隣を見てみる

そこに同じように立ち尽くす女の子がいた
同じ三年生、しかし見慣れない顔だった

「この学校は好きですか?」

「え?」

いや、俺に聞いているのではなかった。

「私はとってもとっても好きです。
でも、なにもかにも・・・・変わらずにはいられないんです。
楽しいこととか、嬉しいこととか、全部。
・・・・ぜんぶ、変わらずにはいられないんです」

たどたどしく独り言を続ける

「それでも、この場所が好きでいられますか?」

「わたしは・・・」

「見つければいいだろ」

「えっ・・・・」

驚いて、俺の顔を見る

「次の楽しいこととか、嬉しいこととをみつければいいだろ
あんたの楽しいことや、嬉しいことはひとつだけなのか?違うだろ」

そう。

何も知らなかった無垢な頃

誰にでもある

「ほら、いこうぜ」

俺達は上り始める
長い長い坂道を

感想

何も言わん、買え!!(以上)

























っていうのはやっぱりダメなんですよねw
とりあえずプレイしてみた感想を徒然と書いていきたいと思います。

まず、シナリオについてですが
家族をテーマとした壮大な物語
だと私は思います。
このCLANNADというゲームは、前半(各キャラのシナリオ)と後半(渚のアフターストーリー)
に分かれているわけですが
すべてはアフターの為に!!
と言っていいと思います。
確かに、前半戦っていうのも各ヒロイン達に萌えるわ、春原に爆笑するわ、後半泣けるわですさまじいほどのシナリオにただひたすら圧倒されるわけですが
後半戦は萌えるどころの話じゃないです。
なんていうんだろう・・・とりあえず「萌え」という概念なんて出てこないと思います。

家族というテーマを持ったひとつの絵本を読んでいる気分です。
シナリオが伝えてくる何かを必死に読んでいる感じで
かなり物語に引き込まれます!
家族のあり方
幸せってなんだろう
自分の生き方は・・・
などということを柄にも無く考えてしまいますね。

友達のT君も言っていましたが、
「まじめに仕事したくなる」
まさにその通りかもしれませんね・・・・・
支えてくれる者の為に頑張る、頑張れる、どんなに辛くたって乗り越えられる。
結局、人間は一人では生きられないものなのでしょう。
一人で生きていくには辛すぎる社会。だからこそ支え、支えられて生きていく。
そんなことを感じさせてくれるストーリーだったように感じます。
だからこそ、誰かを支えるためにまじめに働きたい。ということを考えるのでしょうね。
|-`).。oO(まずは、支えてくれる渚のような人を探すのが先ですけど・・・)
|彡サッ


とにかく、アフターシナリオは最強です。
はっきり言いましょう・・・・・・
CLANNADは最強のゲームだ

今までもAIR、家族計画、ゆきうた、そらうた、秋桜の空に、などの素晴らしいゲームをやってきましたが
CLANNAD以上のゲームは今のところ無いし、これからも出てくるのは難しいと思う

これが今の私の気持ちです(これ以上のゲームが出てきたらモチロン変わりますが)
とにかく今のところはクラナド以上のゲームは私は知らないです(;´Д`)


さて、一段楽したところで各キャラクターの感想を。

・古河 渚
なんていうかアホ毛がとてもチャーミングな私の妻です(ぇ
余談ですが、電車に乗っているときに「アホ毛がね〜」と女子高生が言っていたのですが
アホ毛ってオタク用語じゃないの?
という疑問がいまだに残っているのですが真相はどうなんでしょうね?一般的に使われてるのかな・・・
と、どうでもいい話はおいておいて
渚は・・・・前半戦でははっきり言って、他のキャラに負けてる気がします
前半戦では、智代、ことみ、春原という最強キャラクターが存在しているため
正直言ってあまり目立たなかったな〜とか思ったり・・・・・
シナリオ自体も、結構意外性がないというかなんと言うかな感じです。
シナリオは良いのですが、普通な感じですね・・・・
あくまで前半戦のみだったらですけどねw・・・・フフフ


・藤林 杏 + 藤林 椋
ん・・・・・まぁーお姉ちゃん(杏)のツンデレ系な感じに萌えるカナ?
という程度であってこのゲームの中ではあまり高評価は出せないシナリオであります。
なんとなく、修羅場的な展開が後半ありましたし・・・・ちょっと怖かった(ぇ
とりあえずこの二人ですがまぁー普通です。
クラナドは前半戦のすべてのシナリオをクリアーしなければ後半戦に突入できないので
仕方なくやるしかない・・・という理由でやっていたので特に感想は無いです。
|-`).。oO(萌えることは萌えますけどね・・・)
|彡サッ


・一ノ瀬 ことみ
このキャラクターはなんか(・∀・)デムパ!! なキャラクターですが
シナリオは最後の方が泣けたりします
というか、私は泣いちゃいました。
家族っていうのがありありと描かれているシナリオで、親が子を思う気持ちの素晴らしさが・・・・・
という感想を持つシナリオだったと思います。
なんせこのシナリオは一年前にクリアーしてたので記憶にあまり無い・・・
ということで、結構いい加減かもしれませんが、シナリオはとてもよかったと思います。


・坂上智代
誰がなんと言おうと、前半戦最強キャラ!!!
ケンカが強くて最強、ということもありますが
最強に萌える!!!!
智代をぜひ彼女に迎えたいものです(ぇ
とりあえず何も言うまい!!考えるな。感じろ!!!!


・古河 夫婦(渚の父と母)
ホント、この人たちもすごいです。
このCLANNADは何故かメインキャラクターよりもサブキャラクターのほうが光ってますw
この古河夫婦なんですけど、もうカッコよすぎ!!
特に父親の秋生さんですが、「お父さんと呼ばしてください(土下座)」
と出会ったその瞬間から言いたくなるほど、面白い。しかもカッコいい。
アフターシナリオではその存在の大きさにひどく感動します。
母親の早苗さんも、のほほーんとしているがとても愛情にあふれる人で
なんかもう甘えたくて仕方なくなりそう(*´д`*)ハァハァ
とにかくかわいい人です(ぇ


・春原陽平
設定じゃ不良ってことになってますが、明らかに不良じゃないよねw
まぁー金髪だし、言動も主人公以外には不良っぽいことしてるしね・・・・・
でも、主人公相手だとかなり馬鹿で笑える奴です。
っていうか、CLANNADの笑いをこいつがすべて背負ってますw
前半戦の日常会話では爆笑させてくれます。
っていうか深夜に一人でやって笑っていると不気味になります・・・
私は大学の授業中にやっていて噴出すのをかなりこらえました(コラ
とにかく、笑える奴なんですけど、春原シナリオではヘタレながらもカッコいい場面も見せます。
まぁーヘタレなことには変わらないんですけどねぇ・・


風子とかゆきねぇとかは・・・・削除(ぇ
まぁーやってみて損は無いかな。特にゆきねぇとかね。
ゆきねぇはシナリオ自体に起伏があまり無いですが、マッタリと楽しめる感じ。
風子はまぁーそこまで萌えなかったカナ・・・・という気が今ではしています。


・アフターシナリオについて
この批評の最初の方でもアフターシナリオがどれだけすごいか描いてますが、最後に少しだけ。

このシナリオは、渚と主人公(朋也)の生活とその周りの人々の生活を書いているものですが
このシナリオの中には、幸せ、家族、人生、子供などを考えさせる力があります。
人は何のために生きていくのか?
そりゃぁー自分のためっていう人もいるかもしれません。
一人暮らしをひたすらしていれば、自分の為に生きていくんでしょうね・・・・
だけどこのゲームをやれば違う答えを導けるかもしれません。
もし、導けなくても新たなる考えを発見できるかも?・・・・そんなゲームなのです。
このゲームはギャルゲーショップで出回っているようなゲームと一緒にしてはいけないものかだと思います。
異常なものなのです。
ギャルゲーっていうのは大きく分けて3つのジャンルがあると思います。
エロイ系、シナリオ系、萌え系
たしかに分類できるとすれば、CLANNADはシナリオ系のゲームです。
だけど・・・・シナリオが良いゲーム・・・と一緒にできるかというと・・・微妙・・・
ゲームというか絵本なんです。家族をテーマとした壮大な物語。
もう何かいているか意味不明なので、要約すると
神のゲームです。
コレを見て、「こいつは信仰者だな・・・」とか思われてもしょうがないでしょうねぇ・・・
でも、このゲームをやって「面白くなかった」っていう方は
感情機関がイカレテルと申し上げさせていただく。
気分を害されたらごめんなさい。でもそれが正直な気持ちなんですw

最後にちょっとだけ不満を。
ネタバレ注意!!
    ↓の方に












最後は、町の力?(光)みたいので渚は生きていられるのだと思いますが
ちょっとだけ展開が強引だった気もします。
たしかに前半戦で(光)を集めるという作業をしましたが、それぞれのシナリオが町にあまり関係していない気がするんですよね・・・・(勝平シナリオはなんとなく関わってましたけど)
そういうところで、ちょっと町との関連性があれば、最後のシーンももっと良いものになったんじゃないかな?
とふと思っています。
それと、これは愚痴なんですけど。
もう少し渚と汐との生活を楽しみたかった!!
確かに最後に三人の仲いい姿が絵として見る事ができますが
やっぱり・・・三人の幸せな生活を感じたかった・・・・というのはありますね。
ただ、演出としてはああいった余韻を残す感じの終わり方のが良かったのだと思います。
幸せな生活が想像出来る、語るまでも無い!
というのは分かるんですが、やっぱり見たかったなぁ・・・・(ぇ




得点


100点
(笑いあり、泣きあり、萌えありの素晴らしいソフト)
この点数をつけても後悔しない!!!


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